PDVSAの精製所、プラットフォーム、及び浮遊式生産貯蔵出荷設備(FPSO)において、175000m2 (190万ft2)に及ぶ各種パイプ、バルブ、及びタンクをコーティング前にSilver 30 Sponge Media™ 研掃で処理しました。

見事にブラスト作業を終えたこの硫酸タンクのように、再塗装前のタンク外装処理は、請負業者がポンプ、バルブ、及び回転機器の近傍でブラスト作業をしても、従来の研掃技術でよく見られる損傷や砂粒侵入が発生しないため、Sponge-Jetに最適です。

このシェブロン水軟化・処理工場では、従来の研掃ブラストによる電気故障を受け、低粉塵で跳ね返りの少ないSilver Sponge Media™ 研掃材を使用するようになりました。

バハマ諸島港湾管理委員会はオープン研掃ブラストを禁止していますが、グランド・バハマ島造船株式会社に対し舵ブレード、ラダーホーン、及び他の部位を船上状態でスポンジブラストする特定の許可を与えました。ブラスト禁止地区においてスポンジブラストを実施するのは珍しいことではありません。

トラヴィエソ石油貯蔵(ベネズエラ)において、Sponge-Jetは従来の研掃ブラストに対し期待を超えることができました。Sponge Media™でタールをブラストし、塗装前に一つ目の内部導体を処理作業を行った際に、従来の研掃材よりスピードが上がった、との報告をPDVSメンテナンス担当から受けました。

施設担当は荷電状態にある複数の液化石油タンク及びパイプの修理を迅速に済ませなければなりませんでした。修正が不要なSponge-Jetの高視認性ブラストが選ばれ、メンテナンス作業の加速化に使用されています。

このペトロブラス社浮遊式生産貯蔵出荷設備(FPSO)のターレットにおいて、金属化コーティングの除去に際し、Sponge-Jetが安全で制御可能な遠隔アクセスブラストを実現しました。同時に侵襲性を低減し、コストを削減することができました。（他のメンテナンス作業者が近傍で邪魔されることなく作業を同時に実施。）また、より簡単な足場と、通気性のある布地の風防で周辺管理を行っています。

Sponge-Jetは住宅地の橋の隣に設置を実現し、パイプラインを20km (12.5mi)分節約することができました。このケースは、Sponge-Jetの低粉塵プロセスで川及び周辺の村に対する汚染を阻止できたたため特に成功したと言えます。

Ecopetrol社のUnibon工場（コロンビア）にて、重要な稼働停止スケジュールの中で3台の水素タンクの内装コーティング及び腐食を除去しました。36時間のブラスト・塗装修復プロジェクトにおいて、手動工具の代わりにSponge-Jetが使用されました。

海辺のプロパンタンク(フランス)のコーティングメンテナンスを実施しました。狭く、限られた空間で、パイプ類及びバルブ類の近くでブラスト作業を行ったため、跳ね返りの少ないSponge Media™ブラストしか検討の余地はありませんでした。

ヤスミエントス・ペトロリフェロス・フィスカレス(YPF) (アルゼンチン、ブエノスアイレス市)においてコンデンサーのコーティング修理を行いました。Sponge-Jetは、荷電状態にある薬品及び燃料配管を停止させずに、Sa3 (SSPC SP-5 / NACE 1)、ホワイト・メタル・ブラスト洗浄を実現しました。

Sponge-Jetは、水や洗浄剤を加えずに様々な表面のオイル残留物を洗浄することができます。例えば、PEMEX社のこの液状石油ガスタンクの場合は、ガスバーナーの過充電により原油が噴出し、主貯蔵タンクやその他の表面が汚染されました。

このフランスの例にある通り、ガス排出ステーションでコーティングのメンテナンスを行う場合は移動性が成功の鍵となります。Sponge-Jetは再利用可能であり、この場合は7回再利用を行った結果、消費量を2.8k/m2 (1lb/ft2)軽減し、ハンドリング、輸送、及び廃棄にかかるコストも削減しています。

請負業者が腐食を除去しています。ペトロブラス社Landulfo Alves精製所において、運転中の冷却塔の配管、フランジ、及び接合部の処理を稼働を停止させることなく1680m2 (18083ft2)にわたり実施しました。

トラヴィエソ石油貯蔵(ベネズエラ)において、Sponge-Jetは従来の研掃ブラストに対し期待を超えることができました。PDVSAメンテナンス担当がブラスト作業と同時に複数の仕事をスケジュールに入れることができた他、すぐそばで数人のブラスト作業者を予定に入れることにより、従来の研掃材に対し作業の加速化を実現しています。

世界初の「Sustainable Commissioning」(持続可能なコミッショニング業務)において、Sponge-Jetと管内ピグ装置使用により精製プロセス配管内の乾式洗浄を実施しました。このプロセスでは、何百万リットルもの節水、水未使用による何百万ドルものコスト削減、またその結果、水の輸送及び処理要件を削減しています。